韓龍からのお知らせ

（通信使が宿泊した鞆の対潮楼）

昨日は、早々にヨリ部を切り上げ
ましたが、実は広島県福山市鞆で
行われている朝鮮通信使研究会の
勉強会（第１回目）に参加して
きました。

室津に通信使が立ち寄ったという
ことで、龍野に来てから私は
朝鮮通信使をとても身近に感じて
います。

通信使が頻繁に日本にやってきたのは
江戸時代。韓国は朝鮮時代で「チュオク
の剣」「チャンヒビン」「イサン」の
時代のことです。

日韓の関係がとてもいい時代でしたし、
鎖国中の日本の国民は、通信使を通じて
東洋の文化を学びました。


昨年、写真の「対潮楼(たいちょうろう)」
を見物するために鞆の浦を訪問しました。

そこは通信使の史料の宝庫らしいのですが、
管理している方の高齢化でなかなか管理が
難しい。そんなこともあって、研究会が
立ち上がり、通信使に関するナマの史料を
整理、保存していくそうです。

鞆の浦を通った通信使は室津にも立ち寄った
通信使たちなので何か分かることがあるかも
と、研究会に入会しました。

鞆の人たちはとても熱心で、昨晩は30人
ほどの方が集まりました。

龍野からも夫を含め４人。そして遠く
東京から参加している方もいて
とても楽しい勉強会でした。