韓龍からのお知らせ

いつかは行きたいと思っていた対馬。

４日の12時ぐらいに姫路を出発して博多へ。
そして博多港から対馬の厳原（いずはら）に
九州郵船のジェットフォイールで行きました。




出港してしばらくは沖合の島々が見えましたが、
しばらくすると水平線しか見えなくなり、ああ陸から
遠くに来てしまった！　そんな気持ちになりました。




その日の海はとても穏やかでしたが、天候の悪い日も
もちろんあります。

昔、朝鮮から日本に渡った人たちは、もちろん手で漕ぐ船に
乗っていたわけで、朝鮮半島にせよ、日本にせよ陸地が見える
まで不安な日々を過ごしていたのではないか。そして陸地が
見えたとたん生きている喜びを感じたのではないか？
そんなことを考えました。


そして対馬！　





厳原のには小さな川が流れていて、柳の並木道が
ありました。　整備される前のソウルにも柳がいっぱい
あったのですが、柳を見て韓国を感じました。

河岸には通信使に関する絵がいっぱい描かれていました。　






町のいたるところで朝鮮通信使の足跡を見つけることができます。




厳原郵便局は、釜山の影島郵便局と姉妹郵便局
だそうで、建物にそう書いてありました。

対馬では、現在もとても親密な交流がいたるところに
ありそうです。