2011年09月11日

「エンジョイ韓国語」に行ってきました



昨日、ご案内したとおり、姫路の労働会館で
「言葉でつながっていこう会」主催の
「エンジョイ韓国語」があり、行ってきました。

スピーチコンテストがあるのかな~ぐらいに
思っていたのですが、とんでもなかった!



モムチャン先生が韓国語で司会をし、まず
最初に行われたのは、姫路城を韓国語でガイドする
学習を進めている生徒さんたちによる、発表。

スクリーンには、姫路城の観光ポイントと
日本語の字幕が出ていて、生徒さんたちが
順番に担当している部分を韓国語で説明します。

発音も上手でしたが、何よりも感心したのは、
韓国語でガイドするということは、何よりも
姫路城の理解を深めるということであり、
単に言葉の暗記ではないということです。

たぶん、生徒さんは最初は韓国に関心があり、
韓国のことを知りたいと思っていたでしょうが、
姫路という土地柄もあり、姫路を訪れる韓国人の
観光客に姫路城を知ってもらうという使命感を
もって学習している。

立派だな~と思いました。

その発表が済んだら特別ゲスト、川のほとりの
美術館館長の岩田美樹さんによる「ポジャギの歌」

岩田美樹さんも年に1度ポジャギの展示を続け
られ、ご本人も韓国語を学んでいらっしゃいます。

そして、お弁当タイム♪

これも普通のお弁当が出ると思いきや、
ジャーン!



韓国料理のお弁当でした~♪

食事の間に、言葉でつながっていこう会の
各クラス紹介ビデオが流れていました。

もちろん韓国語で話しているのですが、
各クラス思考を凝らして、仮装したり、
踊ったり、歌ったり、みなさん、とても
楽しそうでした。

そして、全員参加のクイズ大会!

韓国の文化、習慣についての問題が出され、
間違った人がどんどん脱落していきます。
(私は3問目ぐらいで脱落)

最後に残ったのは、40代ぐらいの男性でした。

この「エンジョイ韓国語」は10年続けられ
てきましたが、最後に全載淑会長のお話では、
これでいったん終了するとのこと。残念です。

10年という年月で、世の中が変わるという
韓国のことわざがあるんだそうですが、
それでまた新しく1から始めるとおっしゃって
いました。

人と人がつながること。その手段の1つが
韓国語である。

そういう信念のもと「言葉でつながっていこう会」
を運営されています。


龍野から参加した生徒さんも刺激を受けたようです。

ほんとうに楽しい晩でした。  


Posted by まるこ♪ at 18:56Comments(0)全体